こんにちは、宇井えまです。
ぼっちライフを楽しむために、サブスクはもちろん頒布会は欠かせません。
ところで、サブスクと頒布会の違いってご存じですか?
定期購入とはどう違うの?
定期購入は、新聞のように決まった頻度で決まった商品を購入できるサービスのことです。
実は、わたしは仕事でお客様のお困りごとをちょっとした案内でお手伝いしていました。
誰かがこんなこと知りたいかな?と考えるのはもはや趣味。
本記事では、サブスクや頒布会などの、継続して購入しなければならないお買い物で損をしない利用法をご案内します。
サブスクって何?頒布会もサブスク?
サブスクの意味
サブスクリプション(サブスク)の英語の意味は「定期購読」です。
最近では、契約期間内なら、決まった金額で好きなものを好きなだけ利用できる、というサービスの総称になりつつありますよね。
1回だけの購入で終わらないお買い物は、サブスク・定期購入・頒布会のどこかに入ります。
進化し続けるサブスク
サブスクのすごいところは、なんといってもユーザーの好きそうなものを選んで定期的に届けてくれるという仕組みにあります。
サブスクの種類はどんどん増え続けていますよね。
映画や音楽、本などのエンタメ系以外にも、インテリア・車・家電・ファッション・美容・お菓子など、ニーズにあわせて進化していますから、自分が気になっていたモノやサービスがいつのまにかあった!なんていうこともあります。
だけど、欲しいものを全部購入していたら、大きなお金がかかってしまいますよね。
定額で契約して、自分のお好みに合わせてあれこれ選びながらセレクトできるから、人によってはすごく節約にもなります。
サブスクのメリット
サブスクの一番のメリットは使えば使うほどお得になることです。
サブスクの代表格といえば動画配信サービスですが、定額で見放題という料金面でのメリットがなんといっても大きいでしょう。
思ったよりつまらない……と思った映画も、気兼ねなく途中で見ることがやめられますよね。
さらに、レンタルビデオ店へ足を運ばなくてもよく、返却で超過料金発生してしまうなどの心配がないことも利用のハードルを下げています。
気になる服を次々に試着するみたいにサブスクでいろいろな商品を「お試し」できるなんて、特に女性にはぐっとくるのではないでしょうか。
確かに、実際に洋服のサブスクもあるのよね。一目ぼれして買っても着なくなる服もあるからサブスクいいかも……
本当に欲しいものに出会えるきっかけにもなれば、コスパは最高です。
新しいもの大好きな人には、サービスそのものを楽しめることがすでにメリットですよね。
モノを増やしたくない!なんて人にも、処分することが必要ないので利用するメリットは大きいです。
気になる解約も簡単にできるので、ストレスなく利用できます。
初回利用の特典や無料期間なども、見逃せないメリットのひとつ。
「同じジャンルのサブスクを比較して検討したい!」
「お得な無料期間だけ利用したい!」
なんていうこともできてしまいます。
サブスクのデメリット
もちろんデメリットもあります。
ひとつの決まった商品を長く利用する場合は、購入したほうが安くなることがあることです。
また、1件当たりの金額が安いからと次々に契約してしまうと、お得なはずなのに、「サブスク貧乏」になることも。
予期しないサービスの終了や、内容が変わってしまうことも考えられます。
見ようと思っていたドラマが配信終了というのはよくありますよね。
料金の値上げなども考えておかなくてはなりません。
似たような内容のサブスクを使ってしまっていることもよくあります。
わたしの場合は、雑誌の読み放題を複数契約していたことがありました。
ひとつの金額が安いからといって何も考えていないともったいないことに。
調子にのってたくさんのサブスクを使ってしまって、トータルで思ったより料金がかかってしまったなんてことがないように、管理するのも大事です。
「解約しようと思っていたのに忘れてしまった!」というのもサブスクあるあるです。
サブスクの出費は解約するまでは固定費だと思って、毎月いくらまでと決めておかないと、管理もいいかげんになってしまいます。
お金を払っているのだから、とにかく利用しないと損!とサービスを利用することばかりに熱中してしまうと、時間を奪われてしまいますし、疲れてしまうこともあります。
サブスク元祖?頒布会
サブスクと似ているイメージがある頒布会。
頒布会とは、入会した会員が、会費を支払って毎月さまざまな商品を受け取ることができる会のことです。
一見、サブスクとかわらないのでは?と思いますよね。
頒布会のほうが特定の商品にこだわりが強い人向けというのが大きな特徴です。
わたしにとっての元祖頒布会は「フェリシモ」の~友の会です。学生の頃、ワンピースの友の会に入ってお目当てのワンピースが届くまでわくわくして箱を開けた記憶があります。
なにが届くのかお楽しみというのが最大の魅力です。
いちばん有名なのは郵便局の頒布会ですね。
郵便局で豊富なカタログをみかけませんか?アレのことです。
通販会員になると毎月地方の名産品がとどきます。
申し込みは郵便局へ行く必要がありますので、利用の年齢層は年配の方が多い印象です。
ふるさと納税が好きな人なら好きそうなラインナップがたくさん!
頒布会のメリット
頒布会の良いところは、やっぱり何が届くのか分からないことを楽しみたい人にはピッタリのサービスだということです。
なんだかプレゼントをもらったような感覚になれますよね。
1点ずつ購入することができない商品を扱っていることが多いので、会員限定のプレミアムな商品もたくさんあります。
自分では選べなかった商品に出会えたり、買い物に迷う時間をとられることなく、お任せで自分の好みに合った買い物ができたりなど、相性の良いコースが見つかればかなり満足度の高いお取り寄せができます。
頒布会のデメリット
頒布会は、サブスクよりもさらにユーザーの好みを追求したサービスなので、送られてきた商品でがっかりすることもあります。
お目当ての商品が届いたらやめようと思っていたらなかなか送られてこないケースも。
期待が大きいだけに月に一回がっかりするのは残念ですよね。
サブスクと頒布会で失敗しないお得な利用法
サブスクも頒布会も良いサービスですが、
結果的に高くついて家計を圧迫してしまった!
欲しいものが手に入らなかった!
などのストレスがあると、損をしてしまうことにもなりかねませんよね。
サブスクと頒布会で失敗しないお得な利用法は3つあります。
使い倒せる自信がある
コレは間違いなく使う!というサービスだったらまず損はしません。
ふだんの通勤着にもおしゃれがゆずれない人は、シーズンごとに洋服を買い足す費用とサブスクを利用した場合の費用の違いを計算してみるとどっちがお得かわかりますよね。
必ず使うことが分かっているサービスがあれば、むしろ節約になります。
マンネリ感にならないラインナップを選ぶ
サービスのラインナップが豊富なことも大事な条件。
自分にあっている商品が多いサービスを選び、定期的に内容を確認して利用頻度が下がっていないかチェックしてみてはどうでしょう。
うっかり忘れによる損を防ぐ
無料期間だけ利用しようと思っていたのに解約を忘れて、ずるずる解約の機会を逃してしまうこともありまますよね。
スマホで管理できますが、私は解約する日を付箋に書いて一番利用するカレンダーに貼っています。間違いなく忘れない方法で管理しましょう。
管理が苦手!という人は解約のハードルが高いと、使わないのに放置してしまいがちです。
解約の手続きにハードルが高い商品は、安易に始めないように注意しましょう。
サブスクと頒布会の違いと、損しない利用法まとめ
サブスクと頒布会に共通するのは、自分の興味があるもの、好きかもしれないものをお得に利用できる夢のサービス。
お手軽なサブスクにくわえて、こだわりのモノに出会える頒布会を使いこなせばQOLの上昇間違いなしです。
特にサブスクはちょっと目を離しただけで新しいサービスが更新されています。
乗り換えが上手にできれば、料金以上に得をします。
あれもこれもと追加してしまって管理できなくなることさえ気を付ければ、利用しない手はありませんよね。
サブスク・頒布会は固定費!と思って予算を管理する。
購入した場合と比べて、どのくらい費用が抑えられているのかを、年間で軽く計算してみる。
使ったお金の可視化が上手にサブスクや頒布会の利用するコツです。
サブスクや頒布会で元を取ろうとして利用することにはまるのではなく、サブスクや頒布会を活用してちょっと幸せな毎日になることを目指したいですね。
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