ママ友って自然にできるものだと思っていたけど、完全にぼっちになってた……
わかります。授業参観で、あたりまえのようにおしゃべりしているママたちを見て、といたたまれなくなっていませんか?
そんなことが思い当たる、あなたへの記事です。
こんにちは、ぼっち主婦の宇井えまと申します。
結論は「ママ友がいないのは恥ずかしい」という心配はしなくても大丈夫です。
そんな人間関係で悩むよりも、子育てにかかる貯金をするほうが大事!
とくに大学は、受験費用だけで数十万円飛んでいくのが普通なことにびっくり。
わが家は就園前から学資保険で貯めていましたが、もっとよく比較検討しておいても良かったなと思っています。
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ただ、ぼっちママでいると、困ったことや不便にはなりやすいのも確か。
それに、「できれば良さそうな雰囲気の人がいたらママ友になってもらえたらな」とも思いますよね。
ですが、必死にママ友を作ろうとしても、できないときはできないもの。
幼稚園や学校で、ぼっちママでもやっていけるコツや、ママ友がいなくて困ったときの対処法についてなど、書いていきますね。
ママ友がいない恥ずかしい気持ちはいつまで続くの?
こんにちは、惑う主婦です。
娘が幼稚園のときにPTA役員をしていました。
しかも、そんな柄でもないのに女性のトップ役員ときましたよ
つらかったことは山ほどありますが、おかげでママたちの人間関係についてはだいたい把握していました。
地方に住んでいると、幼稚園、小学校の人間関係は、子供が高校を出るあたりまで続きます。
つまり、ママ友がいないと、その状態はそれまでずっと続きます。
うわあ……
さすがに高校は親の出る機会も少なくなりますので、ママ友がいなくて困ることはなくなりますが、中学校までは、ママ友がいるとなにかと助かります。
つまりママ友がいなくて困ることは、幼稚園(こども園・保育園)→小学校→中学校の順番に少なくなるということです。
ママ友がいないと思って悩んでいる人はどのくらい?
ママ友がいないことで孤独や不安を感じることは誰にでもあるものです。
それに、周りの人たちの目が気になって、恥ずかしいと感じてしまうこともあるのはあたりまえ。
実際に周りの人たちに、ぼっちな自分がどう思われているのか、気になるところですよね。
ママ友がいなくても恥ずかしくないと思っている人はどのくらい?
女性誌レタスクラブの行ったアンケート結果によると、半分以上が「ママ友なし」という回答でした。
ママ友はいなくても大丈夫! 1481人へのアンケートでは「ママ友なし」が半分以上という結果に – レタスクラブ (lettuceclub.net)
保育園・幼稚園・学校など、井戸端会議のママさんたちも、お互いに「友達」というよりは、子どもつながりの顔みしり、という感覚なのかもしれませんね。
ママ友はこどもを守る仲間
また、内閣府が行った地域での子育てに必要なことに関する調査では、約半数の人が重要と回答している項目には以下のものがありました。
- 登下校の見守りをする人がいること
- 子育てに関する悩みについて気軽に相談できる人や場があること
- 子育てをする親同士で話しができる
- 仲間づくりの場があること
- 子どもと大人が一緒に参加できる
- 地域の行事やお祭りなどがあること
- 子育てに関する情報を提供する人や場があること
- 子どもと一緒に遊ぶ人や場があること
たしかに、大切なことばかりですよね。
ママ友は、井戸端会議をするためのものではなく、こどもを守る地域の仲間と考えるとうまくいきます。
「このママさん、ちょっと苦手……」という人も、こどもを持つ母親なので「自分の子だけではなく、こどもを守りたい」という点では同じ考えの人がほとんどです。
人づきあいが苦手という人も、子育ては地域と協力して成り立つもの、と考えたほうが気がラクになりますよ。
ママ友がいないデメリットはママよりも子どものほうに?
ママ友がいないことで、自分はよくても、子どもになにか影響があったらと心配しますよね。
子どもへの影響は?
やっぱりママがぼっちだと、子どもがいやな思いすることがないか心配
ママ友がいないことで、子どもへの影響は?と心配になりますよね。
たしかに、ママ友仲間の子ども同士は、仲が良い傾向にあります。
お互いの家に行き来するくらい仲がよければ、自然とママ同士もつながります。
遊びに行くのに送迎が必要になると、ママ同士での送り迎えも必須。
それができないとなると、子どもからしたら、「自分だけ友達の家に遊びに行けないし、来てもらえない」ということでさびしく思うこともあるかもしれません。
そんなときは、親子で話し合って、誘ってもらえたら行けるように、子どものお友達のママと「知り合い」くらいにはなれるようにするといいですね。
もし、行き来が難しいなら、習い事を増やすなど、子どもがやりたいことを見つけてあげるのもいいと思います。
子どもが送り迎えしなしで遊びに行けるまでのことですので、なんとか乗り切りましょう……!
ママに友達がいないことを心配する子
ママに友達がいないことを心配する子もいます。
わたしは、うちに初めて遊びに来た子に「ママと友達になって」と言われたことがあります。
その子のママからはメールアドレスが書かれたお手紙もいただいて。
小学校の途中で引っ越してきた子だったので、きっとママのことが心配だったんですよね。
うれしかったので「いいよ~今度、ママと遊びにきてね」と言いました。
気軽に話せる相手がいない気まずさ
ママ友がいないことで、ママ本人が受けるデメリットは、授業参観をはじめとした数々のイベントで、周囲にママ友同士集まっている様子を見て、ひとりぼっちなことが恥ずかしいと感じることかもしれません。
「ぽつーん」と感じてしまいますよね。
その一時的な孤独が、けっこうメンタルに来るという人もいると思います。
でも、子どもの授業参観そっちのけで、廊下で話に花を咲かせているよりも、しっかり子どもを見て、先生の話を聞くことのほうが大事です。
サッと見て、サッと帰れば大丈夫です。
ママ友がいるメリット
ママ友がいるメリットは、なんといっても助け合いや情報交換です。
上の子がいる先輩ママなら、いろいろ助かるアドバイスをくれますし、情報も持っています。
- 子ども同士の人間関係
- 気を付けたほうがいい情報(学校の先生やモンペ情報)
- 勉強・進学に関すること
- 地域の情報
- 仕事先の紹介
よく、「ママ友いなくても学校の先生に聞けばいい」という人もいますが、保育園や幼稚園、学校の先生が知らない重大な情報を持っている事情通のママさんはたくさんいます。
しかも、そういう情報を惜しげもなく教えてくれます。
わたしも基本ぼっち気質ですが、そういう方々の口コミを知らなかったなら、とんでもなく情弱だっただろうなと思います。
ママ友は、学生時代や職場等で気が合って仲良くなったわけではありません。
子どもを通じて知り合ったことで、色んな考え方を知るきっかけにもなります。
ママ友いないママさんを見て、恥ずかしい人と思う?
わたしは、PTA活動が盛んな幼稚園でうっかり女性トップになってしまったことで、保護者の皆さんの人間関係にも気を配らないといけませんでした。
考えたら、そこまで求められても……ということでした
園からも保護者からも相談事が舞い込んでくるので、同期の役員仲間で頭をかかえたことも数知れず。
いちばん厄介なのは、ママ同士のいじめ。
双方の言い分を聞いてもどちらが良い悪いなど判断できないので困っていました。
なので、友達いないママさんなんて、むしろ平和にしていただいて、ありがたいくらいでした。
ただ、友達がいないママさんの場合は、連絡をとれる人がいなかったり、送迎も光の速さでいなくなるので、大事な用事があるとき、なかなか捕まらなくて困ったこともありました。
ママ友のつくりかた
ママ友を作るには、同じ地域(学区)で探すのがベストです。
手っ取り早いのは、PTAの役員になること。
中学校くらいまでは、役員の仕事が多いので、バザーや運動会など学校へ行く機会が多くなります。
連絡先の交換など交わすうちに、あっという間に仲良くなれますよ。
本部役員をやることで、一般の委員さんをしてくれている人とも話す機会が増えます。
学校の子どもの様子を知ることもできたり、先生とも話しやすくなれます。
役員とかぜったい無理!
まあ、そうですよね。でも、今は参加も調整できるのが普通だと思うので、活動の頻度など気軽に確認してもればいいと思いますよ。
子どもの部活つながりがあれば、大会の応援などに顔を出すことで、ママ友ができることもあります。
塾や習い事の送迎でママ友になった話も聞きます。
お子さんが小さいときなら、仲良しのお友達に声をかけたり、遊んだりしてあげていると、ママさんが「ありがとう!」と声をかけてくれることもよくあります。
自分の子どもに声をかけて相手をしてくれていると、「ありがとう」って思いますよね
ママ友がいなくてもカッコいい人に見られたいけど……
ひとりでいても気にならない!というのは理想かもしれないですが、「ひとりぼっちに見られるのがこわい」という人が、無理して「堂々としていれば逆にカッコよく見えるのでは」と思って、頑張ってしまうのはおすすめしません。
堂々としてカッコよく見える人は、気さくに誰とでも会話できるよね。
そうそう、平気な顔していても、ぼっちだと一目で見破られてしまうのが本物のぼっちです。わたしも本来はそうです(笑)そもそも他人の目を気にせず、自分自身の自信を持っている人だったらママ友なんてくさるほどいます。
ママ友がいるデメリット
ママ友がいるのは良いことばかりではありません。
ママ友からずっと友達になれることもありますが、ママ友はやはり子供あってのもの。
おもて立ってトラブルになることは少ないのですが、嫉妬や比較、ゴシップなどは微妙に形を変えてあらわれるものです。
気が合わないママ友だとしたら、かえってストレスになりますよね。
ママ友がいないことで、そのようなトラブルを回避できますので、心が穏やかでいられます。
子どもが大きくなるように、ママ友も変わっていきます。
いろいろな事情で、これまで通りお付き合いができなくなる人もたくさんいます。
わたしは普通のアラフィフですが、同じように普通だと思っていたママ友が、思いもよらない方向に行く人の多さに驚くことも。
知り合って15年もたてば、人生いろいろです
ママ友がいないのは恥ずかしいこと?まとめ
ママ友がいなくて、ひとりぼっちだと落ち込む理由が「ぼっちに見える」というだけなら、気にしなくても大丈夫です。
ひとりでいるあなたを見て、人見知りなのかなって思う人もいるかもしれませんが、ほんの一瞬そう思っただけ。
あなたが気にするほど、深く考えていない人がほとんどです。
学校行事で「ママ友がいないのがさびしい」とき、話しかけられるのを期待するのはやめましょう。
声がかけられなかったとがっかりするのもしんどいです。
何回か見かけたママさんに「こんにちは~、今日暑いね~」なんて声かけてにっこりするだけで、次に会ったときに話せるきっかけになりますよ。
挨拶ってホント大事!
今回の記事が、少しでも参考になればと思います。
それでは、また!
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